ジェットスターストライキはどうなる?欠航の払い戻し方法や補償についても

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ジェットスターのストライキ今後どうなる?欠航時の払い戻し方法や補償についても

格安航空会社のジェットスター(JET STAR)・ジャパンの労働組合が、未払い残業代の支払いを巡り、パイロットや客室乗務員の一部がストライキを実施しています。

この年末年始のタイミングということで、帰省や旅行にジェットスターを予約していた方も多く、運航がどうなるのかと不安になっているのではないでしょうか。

実際に、ストライキの開始から12月28日までに、6便が欠航となっています。

この記事を読んでいる方は、下記のような疑問をお持ちではないでしょうか?

ジェットスターストライキ今後どうなる
もし欠航になった場合の払い戻し方法は?
払い戻し手数料補償は?

この記事を読むことで以下のことがわかります

・ジェットスターストライキは今後どうなるのか
・ジェットスターストライキの欠航便情報
・ジェットスターストライキで欠航はいつわかるか
・ジェットスターストライキでの払い戻しや振替方法
・ジェットスターストライキでの払い戻し手数料や補償について

目次

ジェットスターストライキは今後どうなる?

ジェットスターのストライキは今後どうなるのか、気になりますよね。

12月27日に、指名ストライキ実施後初の団体交渉が行われましたが、特に前進はなく、12月28日以降もストを実施していく意向を示しています。

また、指名ストライキの予定人数も、下記のように日に日に増えているようです。

日付指名ストライキ人数(予定含む)
12月22日4名
12月23日8名
12月24日8名
12月25日9名
12月26日14名
12月27日24名
12月28日20名
12月29日36名
12月30日24名
12月31日23名
1月1日20名

現在はストライキ実施期限は2024年1月7日としていますが、以降もストを実施するか否かについては「検討中とのことでした。

今後も会社側が要望に応じない場合は、ストライキがさらに長期化する、または指名ストライキ→全面ストライキに移行する可能性があります。

<ストライキの種類>
①指名ストライキ:労働組合がストライキに参加する組合員を指名
②部分ストライキ:一部の労働組合員のみが参加
③全面ストライキ:労働組合員全員が参加

労働組合側は、いきなり欠航便を出さないよう、指名ストライキを少人数で始めたようですが、それでもまだ会社側に変化がないようであれば、ストの規模を拡大せざるを得ないとコメントしています。

今後、交渉がまとまらないと、運航への影響も拡大しそうで心配ですね…

※追記
1月1日に発生した、石川県能登地方での大地震の影響により、1月2日から1月7日までのストライキを全面解除しました!

ジェットスターストライキの欠航便は?

12/28までは欠航は計6便でしたが、年末年始の移動ピークである29日には、17便欠航となりました!

日付欠航便
12月22日なし
12月23日なし
12月24日GK502, 503便
12月25日GK500, 501便
12月26日GK414, 417便
12月27日なし
12月28日なし
12月29日GK100, 101, 117, 118, 119, 120, 200, 350, 351, 401, 408, 515, 516, 623, 624, 800, 801便
12月30日GK115, 116, 580, 581, 611, 612, 623, 624 便
12月31日GK104, 105, 119, 156, 200, 208, 209, 212, 300, 301, 303, 304, 380, 381, 400, 409, 412, 413, 500, 501, 800, 801便
1月1日GK104, 105, 117, 118, 305, 306, 515, 516, 613, 614便

年末年始に帰省や旅行を予定されていた方ばかりでしょう。

12月29日には直前に17便が欠航となり、約2,600人に影響が出たようです。

ストライキの影響が今後どんどん拡大していきそうですね…

欠航となってしまった方は、この後紹介する払い戻しや振替方法についてご確認ください。

ジェットスターストライキで欠航はいつわかる?

欠航のお知らせは、前日~直前に来ることが多いようです。

登録しているメールアドレスにお知らせが来るはずですが、メールアドレスが正確に登録されていないと届かないので、必ずジェットスター公式サイトで運行状況を確認してください。

また、ジェットスターアプリや空港内のモニターやアナウンスでもお知らせがあります。

ジェットスターのストライキで払い戻しや振替方法は?

ジェットスターのストライキで搭乗予定だった便が欠航した場合は、後続便への振り替えや払い戻しの対応となります。

それぞれの方法を紹介します。

払い戻し方法

払い戻しする場合は、購入した方法での返金となります。

払い戻し方法は、主に下記3つです。

オンラインで手続き
コンタクトセンターで問い合わせ
・フライト予約時に利用した旅行会社、提携航空会社で手続き

オンラインでの払い戻しの手順については、ジェットスター公式サイトにも記載されていますが、簡単に説明します。

①トップページ上部にある「予約の確認/変更」を選択
②マイアカウント画面にログイン
③予約管理画面で「代替便/他の選択肢を確認する」を選択
④「他の選択肢を確認する(払い戻しなど)」を選択
⑤「払い戻し請求をする」を選択
⑥払い戻しを希望するフライトにチェックを入れ、「払い戻し」をタップ
⑥内容を確認し、「確定する」をタップして完了!

後続便への振替方法

後続便へ振り替えたい場合は、下記いずれかの方法で変更を依頼します。

オンラインで手続き
コンタクトセンターで問い合わせ
・空港カウンター(予約変更のみ)で手続き
・フライト予約時に利用した旅行会社、提携航空会社で手続き

オンラインでの振替手順については、ジェットスター公式サイトにも記載されていますが、簡単に説明します。

①トップページ上部にある「予約の確認/変更」を選択
②マイアカウント画面にログイン
③予約管理画面で「代替便/他の選択肢を確認する」を選択
④「代替のフライトを検索する」を選択し、希望日を入力
⑤希望のフライトを選んで「確定」をタップ
⑥「フライトが更新されました」の画面が出たら完了!

ジェットスターのストライキで払い戻し手数料や補償は?

通常は、航空券の払い戻しに3,000円程度の手数料が発生することが多いですが、ストライキによる欠航の場合は手数料が免除される場合が多いです。

こちらの都合で払い戻しする訳ではないので、当たり前といえば当たり前ですが…

ただし、欠航となった場合も補償されるのは航空券代金のみで、基本的に空港までの交通費やホテルのキャンセル代などは負担してもらえないので、注意が必要です。

ただし、機材繰りによる欠航では、翌日以降の振替となった場合、宿泊・食事代8,000円/人、補償してくれたこともあったようです。

補償してもらえる条件や代金、手続き方法については、カウンターの方に確認してみてくださいね。

まとめ

ジェットスターストライキが今後どうなるのか、また欠航便情報や欠航に伴う対応(払い戻し、振替方法)を紹介しました。

まだ交渉はまとまっていませんが、1月1日の石川県能登地方での大地震により、1月2日から1月7日までのストライキは中止となりました。

それ以降については、状況によっては、再開する可能性もあります。

年末年始の移動ピークとなる12月29日は、17便の欠航が決定しました。

ストライキによる影響は拡大しており、払い戻しや振替対応が必要な方もたくさん出てきそうですね…

これ以上、影響を広げないためにも、早めに会社側と交渉がまとまることを願います。

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