フィリップブランの現役時代や若い頃の経歴は?男子バレー監督はいつからかも

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フィリップブランの現役時代や若い頃の経歴は?日本男子バレー監督いつから?

2023年9月30日から、FIVBパリ五輪予選・ワールドカップバレー男子大会が始まりますね!

パリオリンピックの出場権をかけた戦いということで、今回の試合を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

最近の男子バレー日本代表「龍神NIPPON」は、本当に強くなりましたよね。

その理由の一つとして、日本男子バレーの監督、フィリップ・ブラン氏の存在が大きいと言われています。

フィリップ・ブラン氏は、2021年10月より日本代表監督に就任していますが、この記事を読んでいる方は下記のような疑問をお持ちではないでしょうか?

フィリップブラン現役時代経歴は?
日本男子バレー監督就任前後の実績は?

この記事を読むことで以下のことがわかります

・フィリップブランの現役時代や若い頃の経歴
・フィリップブランは日本語を話せるか
・日本男子バレー監督就任前後の監督経歴/実績

目次

フィリップブランの現役時代や若い頃の経歴は?

まず、フィリップ・ブランのプロフィールと、現役時代や若い頃の実績を紹介します。

プロフィール

氏名フィリップ・ブラン(Philippe Blain)
生年月日1960年5月20日(63歳)
国籍・出身地フランス・モンペリア
身長193cm
体重89kg
ポジションアウトサイドヒッター(現役時代)

フィリップ・ブラン氏はフランス人で彫りの深い顔をしており、若い頃もきっとイケメンだったのではないでしょうか。

現役時代はフランス代表のアウトサイダーヒッター(アタッカー)として活躍していました。

続いて、現役時代の経歴/成績についても、詳しく見ていきましょう!

所属クラブチーム

フィリップ・ブラン氏は、現役時代はフランスやイタリアのリーグでプレイしていました。

1981~1989年 モンペリエUC(フランス)
1989~1990年 ピエモンテ・バレー(イタリア)

イタリアでは、トップリーグのセリエAに属するピエモンテ・バレー(通称クーネオ)で活躍していたのですね!

選手実績

欧州選手権4回出場
世界選手権2回出場
1988年ソウルオリンピック出場

フィリップ・ブラン氏は、フランス代表としても活躍し、オリンピックも含め数多くの国際大会に出場しています。

現役時代はなんと通算340試合に出場しているそうですよ!

1986年フランス開催の世界選手権では、最優秀選手(MVP)にも選出されていました。

国際大会での経験も豊富で、優秀な成績をおさめていたのですね!

そして、1991年に31歳で現役を引退しています。

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フィリップブラン日本男子バレー監督はいつから?日本語は喋れる?

現役時代のフィリップ・ブラン氏は、バレーボール選手として輝かしい成績があることはわかりましたが、その後どのような経緯で日本男子バレーの監督に就任したのか、気になりますよね。

監督としての経歴/成績も見ていきましょう!

指導経歴

フィリップ・ブラン氏は31歳で現役引退後、まずは所属していたクーネオで監督に就任し、監督としてのバレーボール人生を歩み始めました。

以下、フィリップ・ブラン氏が指導したチームです。

1991~1993年 クーネオ監督(イタリア)
1999~2000年 ASカンヌ監督(フランス)
2000~2001年 アラゴ・ド・セット監督(フランス)
2001~2012年 フランス男子代表監督
2013~2014年 モンペリエUC監督(フランス)
2014~2016年 ポーランド男子代表監督
2017~2021年 日本男子代表コーチ
2021年~    日本男子代表監督

数多くのチーム、代表の指導経験があり、監督としても豊富な経験を積んでこられたのですね。

2017年に全日本男子代表コーチとして就任しましたが、当時日本代表監督だった中垣内祐一さんが交通事故で謹慎中、監督代行を務めることもあったそうです。

中垣内監督が復帰後も、フィリップ・ブラン氏が戦術面で実質的な指揮を執る状態となっていました。

その後、2021年10月14日、中垣内監督の退任に伴い、フィリップ・ブラン氏が日本代表監督に就任しました。

当時、日本代表から声が掛かったときは、東京オリンピックを控えていました。

オリンピックで結果を出すべく、パフォーマンスを高めるための指導をするというところに魅力を感じて、日本代表監督就任を決めたそうですよ!

また、インタビュー時は基本的にフランス語ですが、選手への指示は英語で行われています。

石川祐希選手だけ、個人的に話したいことがある場合はイタリア語で喋っているそうですよ!

おそらく日本語はほとんど喋れないのでしょう。

監督実績

監督経験も豊富なフィリップ・ブラン氏ですが、大事なのはやはり試合成績ですよね。

監督期間の長かったフランス代表監督時代と、日本代表のコーチ・監督就任後の成績についてまとめました。

<フランス代表監督>
2002年 世界選手権でフランス代表初の銅メダル
2003年 欧州選手権準優勝
2004年 アテネオリンピック出場(12年ぶり)
2006年 ワールドリーグ準優勝
2009年 欧州選手権準優勝

<日本代表コーチ・監督>
2019年 ワールドカップバレー4位(28年ぶり)
    アジア選手権3位
2021年 東京オリンピック7位(8強入りは29年ぶり)
    アジア選手権準優勝
2023年 ワールドリーグ・ネーションズリーグ初の銅メダル
    アジア選手権優勝

各チームを素晴らしい成績に導いていますよね!

日本代表コーチ就任後すぐは日本文化の理解に苦労したそうですが、まずは日本のバレーボールの理解を深め、着実に計画を実践していったそうです。

バレーボール男子日本代表は、世界と比べると平均身長が低いですよね。

これまでにフィリップ・ブラン監督は、この体格差をカバーできるような練習方法や世界で勝つための戦術を考えてきました。

その結果、2023年7月には、FIVBバレーボールネーションズリーグで日本は銅メダルを獲得

世界大会でバレーボール男子日本代表が表彰台に上がるのは46年ぶりだったそうですよ!

ここ数年、日本男子バレーボールは急速に力をつけているため、この調子でパリ五輪の出場権も獲得してほしいですね♪

まとめ

日本代表男子バレー監督フィリップ・ブラン氏の現役時代や若い頃の経歴や、監督就任前後の実績について紹介しました。

フィリップ・ブラン監督は現役時代も選手として輝かしい成績を残していましたが、監督としても各チームで素晴らしい業績をおさめています。

日本代表男子バレーでは、2017年にコーチ、2021年に監督として就任しています。

フィリップ・ブラン監督は試合中も熱心にコートサイドに立ち、選手たちにその瞬間に必要な戦術を伝えているようですよ!

日本語はほとんど喋れず、基本的に選手たちとは英語で会話しています。

フィリップ・ブラン監督就任後、急成長している龍神NIPPON。

FIVBパリ五輪予選・ワールドカップバレー男子大会でも、きっと素晴らしい成績を残してくれることでしょう!

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